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FREDERIQUE CONSTANT 【 ハートビート レトログラード 】 [腕時計]

僕が一番最初に購入した本格的な機械式の腕時計です。
FREDERIQUE CONSTANT HEART BEAT Retrograde
腕時計の本場、スイスのFREDERIQUE CONSTANT(フレデリック コンスタント)社ハートビート レトログラードというモデルです。

この時計は見ての通り、2つの大きな特徴を持っています。

まず1つ目の特徴は、文字盤の12時位置の丸くくり貫いてある部分。
ここから中の機械が見えるようになっており、この機械が見えている部分は、テンプと呼ばれる機械式時計の一番大切な部分です。人間の心臓と同じように1秒間に数回(時計によって回数が違う)鼓動しており、この事からハートビートと呼ばれています。この呼び方は、FREDERIQUE CONSTANT社特有の呼び方です。

そして2つ目の特徴は、文字盤の6時位置の扇型になっている部分。
この扇型になっている部分は秒針となっており、左端から右端に30秒で到達し、到達すると瞬時に左端に戻り、また秒を刻み始めるのです。この機構の事をレトログラードと呼びます。レトログラードとはフランス語で「逆行」という意味です。

僕が腕時計の世界に引き込まれたのは今から約15年ぐらい前で、当時、ギャラリーフェイクというマンガで腕時計を題材にした話があり、その時に出てきた腕時計に搭載されていた機構がこのレトログラードでした。僕は、「こんな時間の表示方法があるのか!」と凄く驚いたのと同時に感動してしました。そして、どうやって針を元に戻しているのかが凄く気になり、今まで全く興味のなかった腕時計という物に、非常に興味が沸いたのです。

それから色々な時計に関する本や雑誌を読み漁ったのですが、レトログラード機構を搭載した腕時計はどれも高額な物ばかり。学生だった僕には到底買える代物ではありませんでした。
そして月日も流れ、社会人になってちょっとお金に余裕が出てきた頃、FREDERIQUE CONSTANT社がレトログラードを搭載した時計を発表したのです! しかもレトログラードを搭載している腕時計の中ではわりとリーズナブルだったのです。(とは言っても、時計に興味の無い人にとっては、目玉が飛び出す値段ですけどね)

更に、今までレトログラードを使った腕時計の多くは、分針や日付の表示にレトログラードを使っていたのですが、秒針にレトログラードが使われたのは世界で初めてだったのです。そこにもグッとくるものがあり、購入に踏み切ったのでした。苦節約10年、やっとの思いで手に入れた、非常に思い入れのある腕時計なのです。

僕のモデルは、シルバーの文字盤にオーストリッチのバンドですが、それ以外にも色々な種類があります。こちらからどうぞ。

■購入場所
4 DOT WATCH CO.(マルイシティ新宿内)
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-1-26
03-3354-0101
http://www.4dotwatch.jp/

■製造・販売元
FREDERIQUE CONSTANT
http://www.frederique-constant.com/
http://www.clubfc.jp/

■日本総代理店
株式会社ジーエムインターナショナル
http://www.gm-international.co.jp/

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